周囲を1000m級の山々が囲む由布院温泉は、秀峰・由布岳と霧深い金鱗湖に代表される。秀峰・由布岳は豊後富士とも称され、その優美な姿は街のシンボルともなっている。また湯布院の風物詩でもある朝霧を生むのが、この金鱗湖。湖底から冷泉と温泉が湧いているため、冷え込んだ明け方には湖面から霧が発生し、湯布院の街は瞬く間に幽玄の美に包まれる。
薩摩半島東南端に位置する指宿温泉郷。錦江湾に面した海岸沿い約5km に渡り、温泉が湧き出ている。かつて薩摩藩主が愛用していたという「殿様湯」をはじめ、9つの公衆浴場が存在し、鄙びた風情が多くの温泉ファンを魅了してやまない。そして指宿といえば欠かせないのが、海岸沿いに並ぶ砂むし会館や温泉旅館で体験できる「砂むし温泉」だろう。
地球上にある泉質全11種類のうち、なんと10種類を有する別府。湧出量は日本一、世界では第二位を誇り、まさに世界に名だたる湯天国だ。そんなこの町は大きく8つの温泉地に分けられ、通称“別府八湯”と呼ばれている。この豊富な大温泉地帯の中で88湯をめぐるスタンプラリー「別府八湯温泉道」は、全国各地から温泉通がこぞってチャレンジするほどの人気ぶり。
島原半島の中央にある雲仙岳は、普賢岳、国見岳、妙見岳など8つの山の総称。雲仙温泉は、これらの山々に囲まれて、標高700mの高地に位置する。明治時代には外国人の避暑地として賑わい、シーボルトは著書の中で当時の様子をヨーロッパに紹介したという。温泉街の中心部にある雲仙地獄では30余りの噴気孔群がもくもくと噴煙を上げる。
霧島温泉郷は、雄大な自然にふれながらさまざまなレジャー施設も楽しめる高原のリゾート。霧島山の南面中腹に点在する、丸尾・新湯・林田・湯之谷・関平・硫黄谷・栗川・殿湯の8つの温泉からなる。なかでも丸尾温泉は温泉街の雰囲気を楽しめる中心地だ。国道223号に沿って、豪華なホテルや風情ある旅館が旅情をかき立てる。
熊本県阿蘇(あそ)郡南小国(みなみおぐに)町にある温泉。泉質は芒硝(ぼうしょう)泉。別名を疵湯(きずゆ)といい、切り傷に特効がある。国民保養温泉。九重(くじゅう)火山の西麓(せいろく)、標高約700メートルの高原にあり、阿蘇くじゅう国立公園域を縦断するやまなみハイウェイから約6キロメートル離れた所にある。
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